総合商社202203期決算分析まとめ

総合商社

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更新日:2022年11月20日

分析対象:総合商社202203期決算

 こんにちは!本日は今まで見てきた総合商社決算をまとめて私なりのインサイトを提供したいと思います!

決算情報とその考察

 以下は202203期総合商社決算の表です。当期利益(当社の所有者に帰属する純利益)と金属資源分野の各社比較を行いました。

企業名当期利益金属資源分野利益金属分野利益の占める割合(%)
1三菱商事9370420044
2三井物産9140497054
3伊藤忠8200225027
4住友4630247053
5丸紅4240190044
6豊田通商222072032
7双日76034044
※利益額は10億円以下切り捨て、単位は(億円)。割合は整数未満は切り捨て、決算情報は各社202203期有価証券報告書を参照。当期利益は当社の所有者に帰属する純利益を指す。

 私は202203期の総合商社決算好況の理由は金属を始めとした資源高にあると見ています。原油高も見逃せませんが、金属資源高により総合商社の好況は支えられています。上記表を見ると、伊藤忠と豊田通商を除いて、各総合商社は金属資源分野の当期利益に占める割合が半分近くを占めることが分かります。以下は、石炭価格の本日時点(2022年11月20日)での石炭価格と銅価格のチャートです。

引用:新電力ネット
引用:IG証券

202203期(2021年4月1日ー2022年3月31日)の間、どちらの価格もここ5年で高値をつけていることが分かります。この資源高トレンドはコロナ経済からの脱却とともに数年続くことが予想されます。なので、今後数年総合商社を投資銘柄としてウォッチする価値があると思います。

資源価格を利用した総合商社リスクヘッジ

 それともう一つのアイディアとして、総合商社を使って投資先のリスクヘッジができることが挙げられます。金属資源への利益依存度が高い三菱や三井を資源高が予想される期間では保有し、資源価格が低迷する期間は伊藤忠や豊田通商を保有することで、利益減少による株価下落対策になる可能性があります。

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