※本サイトは企業活動に対してのサイト管理人の意見を発信する場です。皆様の判断とその結果に対しては責任を持ちませんのでご理解ください。
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はじめに
分析対象企業
株式会社みずほフィナンシャルグループ
決算期間
2021年4月1日 – 2022年3月31日
決算URL
https://www.mizuho-fg.co.jp/investors/financial/report/yuho_202203/pdf/fg_fy.pdf
企業URL
その他参考資料
企業概要
上記の企業URLを見てね！
本サイトの活用方法
みんなに年収上げてほしい一心で作ったサイトなんだ！初めての人は是非読んでね！
皆様に少しでも年収を上げる可能性を提供するために、企業の儲け(純利益、純利益率)とその源泉(「利益の源泉」と本サイトでは言っています)を伝えています。年収を上げるには高い給与を支払う余力のある企業で働く必要があります。儲けの少ない企業はあなたに高い年収を支払う余力はありません。たとえあなたが活躍しても余力が無いので年収アップができないのです。
本サイトでは、以下の戦略を提案しています。儲かっている企業の利益の源泉にどう貢献するかを考えることがポイントです。企業にはそれぞれ儲かる事業があります。利益の源泉となる事業への貢献をすることで年収アップの可能性が上がります。
余裕や興味のおありの方は、冒頭の決算URLから決算書(有価証券報告書)リンクを開いてご自身でも後ほど決算書を読んでみることをお勧めします。更に余裕のある方は、企業URLより企業の具体的な事業説明もご覧になってみてください。本サイトで利益の正体を特定した後に目を通すと、見えてくるものが変わるはずですよ。
簡単に言えば、儲かっている会社を見つけて、そこの儲かっている事業分野で働けば年収上げやすいってことだね！
決算分析の基本知識
純利益
純利益とは各種費用を売上から引き、最後に税金を引いた利益を指します。この純利益は、会社の貯金となり、また株主に配当金を支払う原資です。分かりやすく言えば、全ての支払いをして最後に残った企業のお金です。純利益が出ず、純損失となった場合がいわゆる赤字です。貯金を残せないということは、新しい事業への投資や社員への給与アップの為の資金が不足、お金を借りる際の信用の不足などに繋がります。
純利益率
売上に対する純利益の割合です。純利益を売上で割ることで算出します。どれだけ効率よく純利益を生み出しているかを明らかにします。純利益率が低いということは、売上に対して支払う費用(及び)が高いということです。
セグメント
事業分野のこと。上場企業(株式を証券市場に公開している企業)は、企業規模が比較的大きい為、自社の売上は複数の事業分野から計上されることが多いです。その為、決算資料内にはセグメント別の売上高や営業利益が記載されることが多いです。全体の売上高(もしくは各種利益)とセグメントのものを比較することで具体的にどの事業で利益を生み出しているかを明らかにする為に本サイトでは利用することが多いです。
純利益はどれだけ儲けたか、純利益率はお金儲けの効率を表してるよ！セグメントは企業の事業分野のことだね！
対象決算のポイントと考察(分析結果)
着目業績データ(連結)
主要損益データ(連結)
| 2022年3月期 | 金額(百万円) |
| 経常収益 | 3,963,091 |
| 純利益 | 543,183 |
| 純利益率(％) | 13 |
セグメント利益(連結)
| 2022年3月期 | セグメント利益(百万円) | 合計に占める割合(％) |
| リテール・事業法人 | 96,437 | 11 |
| 大企業・金融・公共法人 | 297,287 | 34 |
| グローバルコーポレート | 263,911 | 30 |
| グローバルマーケッツ | 150,532 | 17 |
| アセットマネジメント | 20,326 | 2 |
| その他 | 24,683 | 2 |
| 合計 | 853,176 | – |
地域ごとの収益(連結)
| 2022年3月期 | 経常収益 | 割合 |
| 日本 | 2,079,170 | 52 |
| 米州 | 1,355,003 | 34 |
| 欧州 | 167,885 | 4 |
| アジア・オセアニア | 361,032 | 9 |
| 合計 | 3,963,091 | – |
※対象決算資料参照。一部上記データは、管理人が独自算出。
海外収益比率：48％
データばっかで難しいよね。大丈夫みんな一緒だから。このまま読み進めてみて！
利益の源泉の特定
(根拠1)セグメント利益
業務純益全体の内、大企業・金融・公共法人カンパニー34％、グローバルコーポレートカンパニー30％を占める。
(根拠2)海外展開
海外収益比率は48％。バランスは良い。米州からの収益が目立つ。
【結論】利益の源泉の特定
大企業・金融・公共法人カンパニーとグローバルコーポレートカンパニー
セグメントごとの利益の割合に着目するとどうやって儲けているかがすぐわかるんだ！これはいいことを知ったね！これでもう君も儲けの秘密(利益の源泉)がわかっちゃったよ！
まとめ(分析対象年度のみ)
純利益(10億円未満切り捨て)
5430億円
純利益率(1％未満切り捨て)
13％
利益の源泉
大企業・金融・公共法人カンパニーとグローバルコーポレートカンパニー
海外展開
海外収益比率48％
すごい！！！決算分析が一緒にできちゃったよ！これで君も儲けの秘密がわかっちゃったね。この知識は活かさないともったいない！
総合評価※結論だけ知りたい人はここからどうぞ！
年収アップの余地
年収アップの余地
あり！
評価理由
利益体質である為、年収を上げる支払い余力ありと判断しました！
この企業にどう貢献するか
年収を効率よく上げようとするならば、大企業・金融・公共法人カンパニーとグローバルコーポレートカンパニーが主な利益の源泉である為ここに関わる仕事をするべきです。読者の皆様のスキルによってできることは変わるので、ここにどう貢献できるかを考えることが転職の上では大切です。
利益の源泉のために自分ができることを考えてみよう！儲かる仕組みはもう既にある！あとは企業の為にどうお手伝いするかを考えるだけ！
おまけ〜儲かっているセグメントの子会社一覧〜
紹介した会社に転職は難しいと考える方も不安を感じる必要はありません。その儲かっているセグメントの関係会社に転職を検討して年収アップの確率を上げましょう！
関係会社がこんなにあるなら、チャンスはいっぱいある！
諦めちゃダメだ！最後まで一緒に頑張ろう！
※スマホで画像が見にくい方は画像を長押しして新しいタブで開いてみてください！
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決算ジョブでは利益の源泉を伝えている。つまりその企業はどうやって儲けているのかということ。その情報を元にして、読者の方々がどうやったらその企業をもっと儲けさせられるかを考えられるようになったら嬉しい。
— 決算ジョブ (@checkcorpsss) November 30, 2022
企業も人も得意を伸ばせだと思ってます。年収アップのきっかけになりたい。
